COLUMN 採用お役立ちコラム

2019.07.01

ユニーク採用が増えている!その効果と意味は?

採用活動に積極的になる企業が増え求人数が求職者数を上回る売り手市場の時代。
企業の採用担当は求人広告を出し求職者の応募をただ待っているだけでは採用が難しいと感じているのではないでしょうか。
今、採用活動は人事担当者が積極的に求職者に企業をアピールしていく時代です。そんな中で企業がユニークな採用方法で求職者に企業をアピールするという手法が増えてきました。
今回は、そんなユニーク採用の効果と意味についてご紹介していきます。

目次

  1. 1.ユニーク採用が活用されている理由
  2. 2.ユニーク採用の事例から見る企業のメリット
  3. 3.テンシェル「応募前の職場見学」を採用活動に活用する
  4. 4.まとめ

1.ユニーク採用が活用されている理由

企業が採用活動にユニークな採用方法を活用している理由の一つは採用手法が注目されることにより興味を持った求職者からの応募数を伸ばすこと。

そしてもう一つは、ユニークな採用手法に企業のカラーを織り交ぜることでより自社にマッチングした人材の採用を行うことです。
書類選考~面接まで従来の手法は型にはまっており、求職者も「採用されるための対策」をしやすいのが現状でした。
その為、求職者の素が見えづらいという欠点があり採用後に思っていた人材とは違った、また求職者側も思っていた企業とは違ったというミスマッチが生まれ、早々に離職に繋がってしまうという悪循環がありました。

しかし、ユニーク採用といわれるような企業のカラーを織り交ぜた独自の採用手法をとることで、企業の体質を求職者に理解してもらうこともでき、企業側も求めている人材の要件に満たす人材を見つけることができたり、応募者の素を見ることができるなど今までの採用活動とは違った結果をもたらすことができるため、ユニーク採用を活用する企業が増えてきました。

2.ユニーク採用の事例から見る企業のメリット

それでは、具体的にユニーク採用をすることで企業にどのようなメリットがあるのか、ユニーク採用を実施している企業の事例を見ながらご紹介していきます。

まず、ユニークな採用方法を実践している企業でも先発であったサイバーエージェントの事例をご紹介します。
サイバーエージェントでは、各採用部署のカラーに合わせたエントリープランを用意し、人材のマッチングを行っています。例えばエンジニア採用については書類選考はせず自分のプログラミング作品を提出し現役のエンジニアスタッフが評価するという方法を行っています。これにより、実務レベルを現場が判断することができるため、本当に求めているレベルの求職者を探すことができるメリットがあります。

また、サイバーエージェントでは2019年から会社説明会をやめ、オンライン動画での企業説明会の代わりを行うことになりました。これにより採用にかかる社内コストの削減のみならず、交通費など負担が大きくエントリーを諦めていたという地方の優秀な学生も取り込むことができるのは大きなメリットとなるのではないでしょうか。

また、ユナイテッド株式会社もユニークな企画で求職者に興味を持ってもらう努力をしています。しかし、ただユニークなだけではなく自社の求める人材要件をしっかり満たされるようなコンテンツを作り上げることで人材のミスマッチを防いでいます。こうしたユニークな採用手法を使っている企業は自社の人材要件を明確にすることでユニークな採用方法もしっかり条件に満たすコンテンツに仕上げることができます。
ユニーク採用は注目を集めるだけではなく、より採用条件に合った人材が応募してきてくれる可能性があるため、人材のマッチングという点でも効果が高くメリットが高い採用方法となります。

3.テンシェル「応募前の職場見学」を採用活動に活用する

売り手市場となっている企業の採用活動は、今までのように応募者からの応募をただ待つというスタンスでは採用が厳しい時代です。
これから求める人材をしっかりと確保していくためには、企業が採用活動を工夫することが大切だということは、先にご紹介したようにユニークな採用活動を行っている企業を見るとわかると思います。

とはいえ、突然ユニークな採用手法を考え実践していくには人も時間も必要となります。そこでまず新しい取り組みとして「応募前の職場見学」という手法を導入してみるのはどうでしょうか。

テンシェルは株式会社天職市場が運営する応募前の職場見学を導入する採用支援サイトです。アルバイト採用から社員採用まで幅広く活用することができます。
応募前に職場の見学をすることで求職者の不安を取り除き、また企業の魅力を直に伝えることで求職者の応募意欲が高まるというメリットがあります。
職場見学を導入したことで見学の応募率が上昇し、定着率が向上したという実績がでています。
採用活動の新しい手法としてぜひ一度「テンシェル」を検討してみてください。

《テンシェル》職場見学・予約求人
https://tencier.jp/

4.まとめ

いかがでしたか?ユニークな採用活動をしている企業がどのような効果やメリットを感じているかご理解いただけたでしょうか。

売り手市場と言われる昨今の採用活動は、今までのような受け身の姿勢では応募者が集まりづらいことに加え、求める人材とのミスマッチが生じやすくなっています。
これからの採用活動はどれだけ効率よく求める人材に訴求できる内容の求人を打ち出していくかがポイントとなってきます。
その為には採用活動は定型の方にとらわれず企業様のカラーに合った採用方法を模索していく必要があるのではないでしょうか。
こうした新しい取り組みの一つに「テンシェル」を利用した職場見学をぜひ取り入れてみてください。