2019.08.19
indeedを知ろう!
「仕事探しはindeed~♪」
「バイト探しもindeed~♪」
このCMを耳にしない日はないくらい、今、indeedは着実に知名度を上げています。
知名度の高い媒体なら使ってみたい。しかし、実際にどんなサービスなのか、他社とどんなところが違うのか、CMだけでは詳細はわからないな、と思われる人事担当の方も多いかと思います。
そこで本日は、今注目のindeedとはどんなものなのかをお話していきたいと思います。
目次
- 1.indeedってなに?
- 2.とにかく求人数が多い!
- 3.コストを自分の都合で変えられる。
- 4.まとめ~代理店もあるので上手に利用しよう~
1.indeedってなに?
冒頭でお話した通り、indeedといえば、耳に残るあのフレーズ「仕事探しはindeed♪」が真っ先に頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
仕事探し、ということで、求人サイトの一種と思われがちですが、indeedは求人サイトの位置づけではなく、「求人検索エンジン」の位置づけになります。
求人検索エンジンとはなにかというと、会社の垣根を超えて求人を検索できる検索ツールというのが一番近いかと思います。
通常の求人サイトは、募集記事を掲載することにより、広告費用を得るタイプのもので、求人サイトを運営する会社が集めた分の求人しか載せておりません。しかし求人検索エンジンには、求人サイトの違いに関係なく、あらゆる方面の求人を見ることができます。
つまり、求人検索エンジンとは、マイナビやリクナビ、@typeなどが独自に載せている求人や、ハローワークに出ている求人、各企業が自社ホームページに掲載している求人情報、それどころか国外の求人さえもが一度に見られる便利な検索ツールのことです。
indeedはそんな求人検索エンジンの中でもトップクラスの求人数を誇る求人検索エンジンとなります。
2.とにかく求人数が多い!
前項で、あらゆる場所から募集記事を検索結果として表示し、またindeedでも求人を掲載していることをお伝えしましたが、具体的にどれくらいの数の求人が検索・掲載されているのでしょうか。
なんと、その数は1600万件です。
もともとアメリカで生まれたindeedはその後拡大を続け、60か国、28言語に対応をしています。そのため、全世界から膨大な数の求人が集まり、これだけの件数に達したというわけです。求人数が集まるのに比例してindeedを訪れる求職者の件数も増加しており、月に2億人が訪れると言われています。日本の人口をはるかに上回る人数の求職者が毎月、indeedを見ているということですね。
訪問数が多ければ、求人記事を掲載した場合、多くの方の目に留まることに繋がります。これはindeed最大のメリットと言えるでしょう。
3.コストを自分の都合で変えられる。
求人記事を掲載する場合、人事担当者が一番気にかかるのは、やはり「掲載コスト」だと思います。
indeedでは、この掲載コストについて二つのパターンから選ぶことができます。
一つは「無料掲載」です。つまり全くノーコストで掲載が可能というパターンです。
もともと、indeedは求人記事を自社内で営業的に集める手法はとっておらず、indeed内で広告を多数掲載することで成り立っています。そのため、求人記事自体にはお金をかけていません。
「できればコストを抑えたい」とお考えの人事担当の方には、適したツールと言えるでしょう。
そしてもう一つの掲載パターンは「クリック課金式有料掲載」です。
求人記事が多く、訪問者数も多いということは、目立つ求人でなければ、埋もれてしまうというリスクがあるということになります。目立つ求人とはどんなものか。すなわち、訪問者が検索したとき、上の方に表示される求人である、ということなのです。
有料掲載にすると、この表示順位が上昇し、訪問者の目にも留まりやすくなり、効果が期待できます。
この有料掲載ですが、注目すべきはコストを自分で操作が可能というところにあります。
他の媒体が一記事を載せたら採用率がどうあれ、一律で料金が発生するのに対し、indeedでは。その求人記事を訪問者がクリックして開いた数分だけしか料金が発生しないという、課金制を採用しています。
このため、もし求人記事をまったく見られなかった場合、indeedでは料金が全く発生しないことになります。
また、「訪問者が多すぎてコストが莫大にならないか?」という不安に対しては、事前に「ここまでしか費用は発生させない」という上限を定めておくことができるので、想定外の請求がくる心配もありません。求人の効果を見つつ、費用を調節して、無駄なコストを徹底的に省くことも可能という、まさに企業の懐に優しい仕様と言えるでしょう。
4.まとめ~代理店もあるので、上手に利用しよう~
いかがでしたでしょうか。
採用する側の目線も大事ですが、求職者側はどうなのか、と思い、実際にindeedに登録してみて、検索をしてみました。
キーワードと勤務地だけで検索をかけるという、非常にシンプルな検索フォームで驚きました。同時に、このシンプルさなら、よっぽど求職者が求めるポイントを抑えた求人記事を作成しないと、検索に引っかかってこないだろうとも感じました。
indeedでは、専用のフォームに入力することで記事が掲載できますが、代理店も存在します。もし「ちょっと記事作成面倒だな」とか「もっと効果的に求人を行いたいな」と思われた場合は、代理店にお願いしてみるのも一つの手かもしれません。
天職市場では、求職者の目を引く求人記事の作成や、月ごとの応募率をレポートにして報告してくれるなど、indeedを最大限に活用した有効なサービスが多数存在します。
「コストを抑えつつ、効果的な求人を行いたい」という人事担当の皆様は、一度ご相談いただいてから、indeedを利用してみられるのが良いのではないかと思います。