COLUMN 採用お役立ちコラム

2020.08.05

「当社取引先の某大手派遣会社の採用担当に聞いてみた!」vol.04

大手派遣会社の募集部門に配属されて15年。
マネージャー着任10年。
リーマンショックも経験してきた採用のプロへのインタビュー記事です。
(記事・メルマガ利用に関してご了承いただいております)

第4回目は弊社の「サイト制作・求人原稿制作」についてお伺いしています。

以前、Indeed運用の際に弊社のクリエイティブについて少しお伺いしましたが、さらに掘り下げてお聞かせください。

そうですね。
これまで求人メディアさんやWEB制作会社さんにいろんな制作物をお願いしてきましたが、遜色ないクオリティだと思っていますし、満足もしています。
「そうそう!イメージしてた通りだよ!」なんてことも多々ありましたね。

あとは、制作の方が自信をお持ちなこともよいですね。
「○○の背景だから、△△のデザインが最も効果的なんです!」
なんて力強く仰っていただけるのでこちらも安心してます。

最初はアレやコレやと要望や修正をお願いしてましたが、今は一任しちゃってます。

差し支えなければ効果を教えていただけますでしょうか?

月間の問合せ数は数百件、そのほとんどが無人チャットで解決してくれます。
どうしても込み入った話になると、有人チャットに切り替える必要がありますが、その数も数十件と、少ないですね。
電話による問合せも全体の数パーセント減少しました。

そこまで信頼いただいているのは嬉しいですね。何か数値的に変化はございましたでしょうか。

某クライアント様のLPを作り直してもらったときは数値は明確に上がったことを記憶しています。
以前は、ECなど業界問わずWEB制作をしていた会社さんにお願いしていましたが、
やはり求人に特化しているテンイチさんは一般のWEB会社さんとは違いましたね。

その仕事に興味を持ってもらうことへの表現方法が良かったです。
あとは、求職者心理をどう突くか、というところにも共感を得ました。

例えば、制作時に提案されたのが、応募から就業までのフローを細かく記載したい、というものでした。
それまであまり気にしていませんでしたが、提案されて非常に納得したのを覚えています。

それだけではありませんが、LPサイト内にそういったテクニックが多く散りばめられていましたので、この業界にそれなりに長い私ですが、勉強になりました。

客観的になって求職者の立場で制作してくれる、そんな制作の方でした。

お褒めいただきまして、ありがとうございます。今後の参考にさせていただきたいのですが、クリエイティブで最も重要なことは何でしょうか。

そうですね。
見やすい、分かりやすい、イメージに合っている、など基本的なことはもちろんですが、
先程も申し上げた通り、どれだけ求職者目線に立てるか、ということです。
どんなに綺麗に体裁を整えても、今風なデザインにしても、それだけでは求職者を獲得できません。

このお仕事を希望する求職者はどんな人なのか、男性なのか、女性なのか、年代は?
どういった趣味嗜好をもって・・・といったように所謂、ペルソナ設定ができること、
それに合わせてデザインや色合いを考える必要があります。

さらにペルソナ設定した人物像はどういったことが気になるのか、どういったこと内容がメリットになるのか、それをしっかりと原稿内に落とし込むことが大切です。

そういった意味でもテンイチさんのクリエイティブは合格されていると思います。
ちょっと上から目線ですいません笑

ありがとうございます。Indeedの原稿制作についてはいかがでしょうか?

やはりIndeedのゴールドパートナーさんだけあって、どういった表現、キーワードが検索されやすいか、など熟知されているので、私も含め、社内のメンバーも勉強になりました。

マーケット状況や季節要因によってもキーワードは変化しますので、そのあたりの原稿メンテナンスもしっかり実施いただいています。
もちろん自社運用しているより効果も上がりましたので満足しています。

最後に、弊社制作チームに要望があればお聞かせください。

そうですね、メールいただく時間がけっこう遅い時間なので、ご自愛ください、
引き続き弊社にお力添えを頂戴できると幸いです、とお伝えください。

かしこまりました。サイト・求人制作については以上です。ありがとうございました!

次回 「某大手派遣会社の採用担当に聞いてみた!⑤ インタビューメーカー編」