2024.02.14
「ターゲット層以外からの応募ばかり」採用Q&Aシリーズ
人材採用を担当するときに感じるちょっとした疑問。誰かにちょっとだけ聞きたい質問に一問一答でお答えしていくのが【採用Q&A】シリーズです。
今回のご質問は「ターゲット層以外からの応募ばかり」です。
Q:「ターゲット層以外からの応募ばかりです」
A:ターゲット層以外からの応募が多い場合は訴求ポイントが合っていないかもしれません。
求人に応募があるということは、「何か」求職者が魅力に感じる点が表現できていて、求職者の目に触れる場所に掲載できている、ということなので悲観することはありません。
ですが、やはりターゲット層が応募したい求人とはどこかずれている可能性があります。
求人を見直すポイントはいくつかありますが、まずは以下のポイントを確認してみましょう。
◎求人を掲載しているメディアはターゲット層が見ているものですか
求人サイトなどのメディアは閲覧する層がある程度決まっています。採用したい年齢層や職務経験の人材が閲覧しているメディアを使っていないと、ターゲット層とは違う応募が来てしまいます。
◎求人内容があいまいではありませんか
手広く応募を獲りたいと思うと、様々なメリットや訴求ポイントを盛り込んでしまいがちです。また、エリアや給与条件の幅をを広く記載してしまうと、本当に欲しい人材以外からも応募が来てしまいます。
こうしたメディア(チャネル)選びのミスや、求人内容のミスは、採用したい人材の人材像(ペルソナ)をしっかり固めることで回避できます。
ターゲット層と違う応募は、言ってみれば「ムダ応募」です。これは、採用側にとって「手数のムダ」になるだけでなく、求職者にとっても「時間のムダ」になってしまいます。お互いのムダを省きミスマッチをなくすためにも、ぜひ求人チャネルと求人表現の見直しをしてみてください。
天職市場では「ペルソナの組み立て方」「採用マーケティングの組み立て方」をセミナーなどで紹介しているほか、伴走型で改善サポートも行っています。
自社採用サイトや求人の運用についてお困りの際はぜひ天職市場までお問い合わせください。