COLUMN 採用お役立ちコラム

Q：「退職代行から連絡が来ました」

A：退職代行は職場のマネジメントが上手くいっていないサインかもしれません。

退職代行サービスは利用者が増えており、大企業で2割、中小企業でも1割程度で「退職代行からの連絡を受けたことがる」という調査結果もあります。今後はさらに利用が増加すると思われます。

社員が退職代行を使って辞める場合、本人が直接言いにくい理由があります。上司との人間関係でトラブルがある場合、職場の雰囲気が悪い場合などです。
特定の職場で退職代行経由の退職が多い場合には、その職場で上手くマネジメントが機能していない可能性が高いです。コミュニケーション不全や、パワハラが起こっている可能性もあります。

即効性のある対策は難しいですが、
・離職が多い職場やポジションの特定
・退職理由の把握
・離職対策の検討
といった基本的な対策を実施していきましょう。

また、特定の職場ではなく全体的に退職代行からの連絡が増えている場合は、採用段階でのミスマッチや、組織定着が上手くいっていないと考えられます。

入社後の職場定着を支援する仕組みや、ミスマッチを防止する採用コンテンツの強化も検討しましょう。

Youtube天職市場チャンネルでも退職代行についてご紹介しています。
【退職代行とどう向き合えばよいのか？】
https://youtube.com/shorts/jD9O1j0FC04?si=KBMDe8qhN5yLZnKi

ニュース解説セミナーでも退職代行について解説していますので、ぜひアーカイブをご視聴ください。
月刊HRトピックス 2024年7月「退職代行」
https://1049.co.jp/seminar/seminar_240705/

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