COLUMN 採用お役立ちコラム

2026.02.13

「電話に出ない」「メールも見ない」若手求職者。採用連絡をLINEに変えるべき理由と、効果的な誘導テクニック

「応募者となかなか連絡がつかない」「面接当日のドタキャンが減らない」
採用担当者の皆様、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
特に20代を中心とした若手層において、知らない番号からの電話への抵抗感(電話恐怖症)や、メール離れは顕著です。彼らにとってのメインツールは圧倒的に「LINE」。
採用活動においてLINEを導入することは、もはや選択肢ではなく、若手人材を獲得するための必須条件となりつつあります。
しかし、ただアカウントを作るだけでは効果は出ません。「どうやって求職者をLINEに誘導するか」という導線設計がカギとなります。
本記事では、若手求職者のリアルな事情と、応募者・検討者を逃さないための「LINE誘導の具体策」について解説します。

1. なぜ、若手は電話に出ないのか?
まず、若手求職者が電話やメールに反応しない理由を理解する必要があります。
多くの調査において、LINEの開封率はメールの数倍高いと言われています(メールの開封率が10〜20%に対し、LINEは60%以上とも)。
電話への抵抗感: 「時間を強制的に奪われる」と感じるだけでなく、知らない番号に出ること自体に強い警戒心を持っています。
メールの埋没: 普段の連絡手段として使っていないため、大量の広告メールに重要な採用連絡が埋もれてしまい、気づかないケースが多発しています。
この層に対し、旧来の電話・メールだけでアプローチし続けるのは、機会損失(歩留まり低下)の最大要因になりかねません。

2. 採用にLINEを導入する3つのメリット
連絡手段をLINEに変えるだけで、面接到達率が改善した事例は数多くあります。
1.圧倒的なスピードと到達率: プッシュ通知により、連絡に気づいてもらえる確率が格段に上がります。
2.心理的ハードルの低下: 「お世話になります」などの堅苦しい定型文が不要で、スタンプ等も使えるため、本音を引き出しやすくなります。
3.日程調整の効率化: チャット形式でサクサク決まるため、面接設定までのリードタイムが短縮されます。

3. ここが重要!求職者を「LINE」へ誘導する2つのパターン
LINE公式アカウントを開設しても、友だち追加してもらわなければ始まりません。効果的な誘導方法は大きく2つあります。
① 応募者への「メール返信」で誘導する(Indeed等の場合)
Indeedなどの求人媒体経由で応募があった際、多くの企業はまずメールで連絡をします。
ここで長文の挨拶を送るのではなく、「面接の日程調整はLINEで行っています。スムーズにご案内できるため、まずは下記URLから友だち追加をお願いします」と、LINEへの誘導を最優先にしたメールを送りましょう。
「LINEの方が楽だ」と感じてもらえれば、スムーズに移行できます。
② 採用サイトに「LINE問い合わせ窓口」を設置する(オススメ!)
最も推奨したいのが、自社の採用サイトに「LINEで質問する」ボタンを設置する方法です。
「応募するほどではないが、ちょっと気になる」という層に対し、「履歴書不要で、まずは質問だけでもOK」と促すことで、応募のハードルを劇的に下げることができます。
応募未満の「潜在層」と早期に接点を持てるため、母集団形成に非常に有効です。

4. 「個人のLINE」は絶対NG!運用は「LINE公式アカウント」で
LINE活用の際、最もやってはいけないのが「社員個人のLINEアカウント」を使わせることです。
「手軽だから」と現場判断で交換させてしまうケースが見られますが、公私混同による社員の疲弊や、退職時の情報持ち出し(漏洩)リスクがあります。必ず企業として管理できる「LINE公式アカウント(ビジネス用)」を導入しましょう。

5. トラブルを防ぐ「運用ルール」を決めよう
公式アカウントを導入する際は、担当者が疲弊しないよう、あらかじめルールを決めておくことが重要です。
対応時間を明確にする: プロフィール等に「返信は平日9:00〜18:00」と明記し、時間外は自動応答メッセージで対応する。
重要な連絡は使い分ける: 雇用契約書などの重要書類はメールや書面で送付する。

6. まとめ:ツールを変えれば、採用スピードは変わる
「若手に合わせるなんて」と躊躇せず、彼らが最も使いやすいツールで土俵に立つことが、採用成功への第一歩です。
まずは無料プランからでも構いません。LINE公式アカウントを開設し、採用サイトへの設置から始めてみてはいかがでしょうか。

なお、友だち数が増えて管理が大変になった場合や、応募者情報の管理を自動化したい場合には、LINE採用管理ツール「マイリク」(提供:株式会社ブレインラボ)のようなツールの導入もおすすめです。
天職市場では、採用サイト制作から「マイリク」の導入支援まで一貫してサポートしておりますので、LINE採用の運用にお困りの際はお気軽にご相談ください。

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