COLUMN 採用お役立ちコラム

2026.02.13

【脱・昭和】若手が逃げる「なんとなく古い会社」の共通点|コストゼロでできる企業風土アップデート

「うちは古い体質の会社だから、若い人が来ないんだよ」
そう諦めている経営者様はいらっしゃいませんか?
確かに、Web系やスタートアップのようなキラキラしたオフィスや制度をすぐに真似することは難しいかもしれません。
しかし、若手求職者が敬遠しているのは「建物の古さ」や「歴史の長さ」ではありません。彼らが敏感に察知し、嫌悪感を抱いているのは、合理性を欠いた「昭和な慣習」です。
本記事では、若手に「この会社、ヤバいかも(=昭和っぽい)」と認定されてしまう具体的なポイントを言語化し、コストをかけずに企業イメージをアップデートする方法について解説します。

1. 若手はここを見ている!「昭和認定」される5つのポイント
若手求職者や新入社員は、ふとした瞬間に見える以下のポイントから「思考停止している古い会社」というレッテルを貼ってしまいます。
① ハンコ・紙文化への執着
「PDFで送れば済むものを、わざわざ印刷してハンコを押してスキャンして送る」という作業に、デジタルネイティブ世代は強烈なストレスと無意味さを感じます。
② 目的不明の「朝礼」と「社訓唱和」
業務連絡ならチャットで十分です。毎日全員の手を止めて精神論を語る時間は、彼らにとって「タイパ(タイムパフォーマンス)最悪」の儀式に映ります。
③ 「飲みニケーション」の強制・サシ飲み
「飲み会=業務の延長」という感覚は通用しません。また、上司との「サシ飲み(1対1の食事)」も、若手にとっては尋常ではないプレッシャーです。食事に誘うなら、話しやすい先輩を含めた3〜4人のグループで行くのがマナーです。
④ 固定電話・FAXへの依存
「電話が鳴ったら新人が取る(しかも3コール以内)」というルールも、電話恐怖症の世代には苦行です。FAXが現役で稼働していること自体にも驚かれます。
⑤ 服装・身だしなみの謎ルール
「夏でもネクタイ着用」「女性はお茶出し」といった、業務上の合理的理由がないルールは、多様性を重んじる彼らの価値観と真っ向から対立します。

2. 捨てるべきは「理不尽」、残すべきは「お節介」
「昭和」の全てが悪いわけではありません。
むしろ、日本企業が培ってきた「人を育てる面倒見の良さ(良いお節介)」や「社員を家族のように大切にする温かさ」は、孤独を感じやすい現代の若者にとって強力な安心材料になります。 彼らが嫌うのは「古さ」そのものではなく、「なぜそれをやるのか?」を説明できない「理不尽さ(思考停止)」なのです。
「昔からそうだから」ではなく、合理的な説明がつかない慣習だけを捨てていきましょう。

3. コストゼロでできる「脱・昭和」アップデート
オフィス改装などの大型投資をしなくても、風土は変えられます。
・「さん付け」運動の実施
「社長」「部長」などの役職呼びをやめ、「〇〇さん」と呼び合うだけで、心理的な距離が縮まり、フラットな議論が生まれやすくなります。
・連絡ツールのデジタル化
TeamsやSlackなどのビジネスチャットを導入し、「お疲れ様です」の定型文を廃止するだけでも、スピード感は劇的に変わります。
・ルールの棚卸しと「目的」の言語化
「これ、何のためにやってるんですか?」と聞かれたときに答えられないルールは廃止しましょう。
逆に、毎朝の掃除などは「地域住民への感謝と信頼構築のため」という明確な目的があるなら、それをしっかりと言語化して伝えることが重要です。納得感さえあれば、若手も喜んで協力してくれます。

4. まとめ:アップデートした姿を発信しよう
「昭和な会社」から脱却するために必要なのは、お金ではなく「変わる覚悟」です。
そして、少しでも変わろうとしている姿勢(例:ノーネクタイの導入、ITツールの活用風景)を、採用サイトだけでなく、InstagramなどのSNSやショート動画を使って発信することも効果的です。
「うちは古い会社だけど、今こういう風に変えようとしているんだ」という正直でリアルなメッセージは、着飾っただけの企業よりも魅力的に映る場合があります。

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